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バイアグラの効果

バイアグラとはファイザー社の商品名で、一般名はクエン酸シルデナフィルといいます。

もともとクエン酸シルデナフィルは、1990年代前半に狭心症の治療薬として開発されました。

ところが、本来の狭心症薬としては軽い作用しかありませんでしたが、服用者の中に副作用として勃起障害が治ったという人が現れ、EDの治療薬として注目されるようになりました。

バイアグラは精力剤ではありません。男性の勃起を妨げる酵素の働きを弱めることで、男性機能を高める薬です。

男性は性的に興奮すると、サイクリックGMPという物質が分泌され、血液が大量に海綿体に流れ込みます。

その結果勃起が起こるのです。一方、勃起したままでは困るのでPDE5という物質が分泌され勃起を抑制します。

バイアグラはこのPDE5の分泌を減らすことにより、勃起を維持させています。

一般的に、服用後1時間ほどで効果が出始めて2〜3時間ほど持続します。食後2時間以上空けた空腹時に服用した方がよく効くようです。

副作用は、ひとによって顔面紅潮、頭痛、頭の重い感じ、胸焼け、色覚異常などが起きることがあります。服用した性交で妊娠しても問題はありません。

また、服用を続けても効き目が落ちてくることもほぼなく、比較的安全度の高い薬品だといえるでしょう。

ただし、狭心症など心臓病に対して用いられる硝酸剤、一酸化窒素(NO)供与剤を飲んでいる方は、バイアグラを内服できません。

これらの薬を内服していると、循環血液中のNO量は増加しているため、この状態でバイアグラを服用するとcGMPの増大を介してNOの降圧作用が増強され、血圧の急激かつ大幅な低下を招くことがあります。そのため併用厳禁となっています。

命にかかわる副作用が発生する恐れがあり、絶対に服用してはいけません。

しっかりとした知識と利用方法を熟知した上で利用しましょう。
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